カンポ・デル・シエロ鉄いん石 重量17.4Kg
Item Number 23
カンポ・デル・シエロ鉄いん石 説明書付 約17.4Kg (アルゼンチン)左右約33cm 隕石は宇宙から地球に飛び込んできた星のカケラです。
1576年にアルゼンチンのチャコ州グランパに何トンの鉄いん石が発見されました。
このいん石はカンポ・デル・シエロ(Camp Del Cielo)いん石と命名され、まだ多数の いん石が地中に存在しています。
そのほとんどの隕石は、エッジングやカッティングをほどこすことにより「ウイッド マンステッテン模様」と呼ばれる結晶構造を見ることができます。
また、ニッケルの含有量が多く、他の含有物が少なく、模様が均質であることが大変 優れた素材にしています。
このことにより地域の原住民は何世紀にもわたり、この 宇宙の素材で投げ槍などの武器をつくってきました。
≪ウイッドマンステッテン模様について≫ 鉄隕石は、今から46 億年前惑星のもととなった小天体(微惑星ともいう)の核(コア) を作っていた物質です。
鉄隕石はNi(ニッケル)の含有量により3種に大別され、Ni の含有量4〜6%が ヘキサヘドライト、6〜13%がオクタヘドライト、13%以上がアタクサイドと呼ばれる。
この中でNi6〜13%含有のオクタヘドライトにだけ鉄隕石特有の見事な結晶パター ンが出現する。
(カンポ・ デ ル ・ シ エ ロ 隕 石 はオクタヘド ラ イ ト で す 。
) これがウイッドマンステッテン構造と言われるもので、Ni-Fe金属相(金属鉄の結晶)が 規則的に配列したものである。
これはかつて、小天体の中心部を作っていた溶融状で均質 なNi-Fe物質が100 万年に約1°C の割合で徐々に冷却していく過程で、金属鉄を規則 的に結晶したものである。
故に地球上でこの模様を再現することは到底不可能である。
ウイッドマンステッテン構造は今から46 億年前、惑星が誕生する劇的なドラマの中で 形づくられた゛時″の化石でもある。
大型サイズ いん石 展示用などにどうぞ
Item Number 23
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スターアイテム きらめき |
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518,400円(税込み) |