よろしい、ならば錯乱だ

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大河ドラマ「真田丸」で注目を集める真田家を描いた、池波正太郎の小説を、橋爪功さんの朗読でCD化しました。

父・弟と袂を分かち、愛する人を失っても、貫かねばならぬ信念を描いた「信濃大名記」。

そして、真田家の跡目をめぐる知謀を描く、直木賞受賞作「錯乱」の2編を収録。

真田の生きざまを知って、大河ドラマより深く味わってください。

※NHKラジオ第2「新春朗読特集」で、2016年1月1日〜3日に放送された内容を再編集したものです。

【収録内容（予定）】信濃大名記父と弟は豊臣へ、兄は徳川へ。

生き残りを賭けた真田家の決断。

主人公は真田信幸。

関ヶ原の戦いを機に、父の昌幸、弟の幸村と敵対する宿命をあえて背負った。

そこには、親兄弟の縁を切ってでもなすべきことがあった。

錯乱晩年の真田信幸と、権勢をふるう幕府老中筆頭・酒井忠清との、真田家相続をめぐる謀略戦を描く。

■Disc．1・信濃大名記　上　（約70分）■Disc．2・信濃大名記　下　（約76分）■Disc．3・錯乱　上　（約54分）■Disc．4・錯乱　下　（約58分）作：池波正太郎朗読：橋爪 功【橋爪 功プロフィール】1941年大阪生まれ。

文学座、劇団雲を経て、75年に演劇集団「円」の設立に参加。

2006年より代表を務める。

近年の舞台では演劇集団円公演「ウエアハウス‐CIRCLE‐」(11年)、野田秀樹演出「エッグ」(12年)、三谷幸喜演出「ドレッサー」(13年)等に出演。

また、映画「永遠の0」(13年)、「東京家族」(13年)、テレビドラマ「最強のふたり」、連続テレビ小説「青春家族」「すずらん」、大河ドラマ「武田信玄」等多数出演。

主役から脇役まで幅広く演じる。

紀伊國屋演劇賞個人賞（11年）、日本アカデミー賞優秀主演男優賞（14年）など多数受賞。

*CD4枚組／化粧箱／解説書

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