青春の柳宗悦 失われんとする光化門のために [ 丸山茂樹 ]

失われんとする光化門のために 丸山茂樹 社会評論社セイシュン ノ ヤナギ ムネヨシ マルヤマ,シゲキ 発行年月:2009年07月 ページ数:448p サイズ:単行本 ISBN:9784784505852 丸山茂樹(マルヤマシゲキ) 1948年香川県東かがわ市に生まれる。

1971年(株)ラジオ関西に入社。

2005年取締役辞任退職。

在職中民間放送連盟番組コンクールなどで受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 地平線/学習院/桃園/白樺/兼子/夕月/我孫子/リーチ/手賀沼/石窟庵/高麗と李朝/白樺コロニー/朝鮮人を想う/留学生/京城市/朝鮮民族美術館/斎藤総督/妹/アゲハ蝶/たった一人/停滞/大地震/光化門を出でてゆく 海軍少将柳楢悦の三男として生まれる。

学習院在学中、白樺派に参加。

朝鮮美術に注目し、陶磁器や古美術品を蒐集し、1924年、京城(現、ソウル)に朝鮮民族美術館を設立。

李氏朝鮮時代の景福宮の光化門の取壊しに反対する評論を『改造』に寄稿する。

光化門は破壊撤去から救われた。

柳宗悦の生きた時代、支配する側の国民でありながら支配されている側の痛みを感じ、種々発言を繰返すことは、また公然と批判することは、日本人といえども恐ろしい処罰を覚悟してのことだった。

生誕120周年記念出版。

本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・ま行

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