村上春樹風に語るうつ病

＜p＞この病気は、本人にとっても、実は扱いにくい病気であり、＜br /＞ なぜ、そうなるのか、原因やしつけ、学校教育も含め社会のあり方、＜br /＞ 同僚・上司にとっては、どう対応したら良いのかについて、＜br /＞ 臨床からみた、新型うつについて、その対処方法を考えてみたいと思います。

＜/p＞ ＜p＞＜目次＞＜br /＞ はじめに：あなたも、もしかして！＜br /＞ ●第一章＜br /＞ 新型うつとは……＜br /＞ DSM　IVーTR診断基準＜br /＞ 従来のうつ病と何が違うか？＜br /＞ 年齢＜br /＞ 気力や意欲＜br /＞ 投薬＜br /＞ 投薬しても効き目がない＜br /＞ 過去にあった類似タイプ＜br /＞ ひきこもりとの関連性＜br /＞ ●第二章＜br /＞ 「自分なんか、変では…」と、思った時＜br /＞ どうしたらいいのか、悩んだ時＜br /＞ 治そうと思ったけど、すでに生活習慣化してしまった時＜br /＞ 自分の性格がおかしいのでは、と悩んだ時＜br /＞ 考え方を変えるためには、どうしたら良いのか？＜br /＞ 考え方を変えるということはどういうことなのだろうか？＜br /＞ このままでは、結婚もできないと悩んだ時＜br /＞ 上司に注意されても、それを変えられない時には、どうしたらよいのか？＜br /＞ 医療機関や医師は新型うつ病を治療するために＜br /＞ 本人はどうしたら良いのか？＜br /＞ 上記のことを実行するためには、どうしたらよいか？＜br /＞ そんな時の具体的な解消法とは……＜br /＞ それらが、実行できない人の場合は……＜br /＞ 飲食との関係は……＜br /＞ ネットゲームと新型うつ病＜br /＞ うつ病でも障害者年金がもらえる＜br /＞ ●第三章＜br /＞ 職場の部下などが新型うつと診断された場合のどうするか？＜br /＞ 相談窓口設置機関＜/p＞ ＜p＞＜著者紹介＞＜br /＞ 牟田　武生（むた　たけお）＜br /＞ 不登校・引きこもりに関する実践・臨床研究を30年以上続ける。

また、うつや新型うつなどの研究にも力を注ぐ。

文部科学省「生徒指導等関連事業審査委員会委員」として、行政と連携し、青少年問題にも取り組んでいる。

　元文科省「不登校追跡調査研究員」、元横浜市「青少年自立支援協議会委員」でもある。

『新型うつ病予備軍「滅公奉私」な人々ー蔓延する「めんどくさい・かったるい症候群」の深刻　』（ワニブックスPLUS新書）、『ネット依存の恐怖ーひきこもり・キレる人間をつくるインターネットの落とし穴』（教育出版）など、著書多数。

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