新しい市場のつくりかた明日のための「余談の多い」経営学【電子書籍】[ 三宅秀道 ]

   

戦いのフィールドを変えよう!先の見えない日本企業。

技術やスペック競争、値引き合戦で疲弊してしまっている。

ここから脱却するには、戦いのフィールドを新しく変えて、「新しい市場」をつくらなければならない。

今までは「技術=ものづくり」に傾斜した、いわば「文明」重視の議論が多かったが、ここでの提案は「文化」の創造にある。

顧客のニーズは大切だが、それだけでは成り立たない。

問題を発見し、これまでにないライフスタイルを提案して、市場を作る。

そして、次世代のための幸せな社会を作っていく。

その可能性は、さまざまな条件に恵まれている大企業だけでなく、町の中小企業にもあふれている。

本書では、経営学の研究者として、主としてものづくりの現場を歩き、新市場の創造に成功した企業を多く見てきた著者が、経営学をベースに新しいビジネスの戦い方、企画発想のヒントを説いたものである。

古今東西の「余談」と取材で稼いだ事例をベースに、抽象的な経営学の議論をわかりやすく伝える。

話し口調の奔放な筆致、数字や横文字は入れない。

350ページを超えるボリュームながら、前提知識なしでも一気に読める面白さ。

ビジネスのヒントが詰まった、気鋭の経営学者による、日本発の新しい経営書がここにある。

<br>【主な内容】<br>第1章 さよなら技術神話第2章 新しい「文化」を開発する第3章 「問題」そのものを開発する第4章 独自技術なんていらない第5章 組織という病第6章 「現場の本社主義」宣言第7章 価値のエコシステムをデザインせよ第8章 ステータスと仲間をつくれ第9章 ビジネスの外側に目を向けよ第10章 地域コミュニティにおける商品開発終 章 希望はどちらにあるか画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。

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