新しい江戸時代が見えてくる 「平和」と「文明化」の265年 [ 大石学 ]

   

「平和」と「文明化」の265年 大石学 吉川弘文館アタラシイ エド ジダイ ガ ミエテクル オオイシ,マナブ 発行年月:2014年02月下旬 ページ数:189p サイズ:単行本 ISBN:9784642081047 大石学(オオイシマナブ) 1953年東京都に生まれる。

1978年東京学芸大学大学院修士課程修了。

1982年筑波大学大学院博士課程単位取得退学。

現在、東京学芸大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 江戸の創生(「平和」の到来/首都江戸の誕生/鎖国と日本人/官僚になった武士)/江戸の発展(吉宗が見た夢ー享保リフォーム/大岡越前の虚像と実像/江戸時代の「小さな政府」/江戸の経済発展)/江戸の達成(江戸の「教育力」/新選組ーラスト・サムライかファースト・ミリタリーか/篤姫と和宮ー大奥の「内政」と「外交」/官僚革命ー坂本龍馬と明治維新/軍備の近代化ー会津藩の幕末維新/エピローグー佐幕派軍事官僚の近代国家への夢) 戦国の争乱を克服し、列島規模で平和を実現した江戸時代。

幕府と藩による強固な統治・行政システム、社会・経済の発展、教育・文化の普及など、この時代に形づくられた制度・システム・習慣は、現代の日本社会の重要な基礎となっている。

二六五年の歴史を、「平和」と「文明化」をキーワードに、今日的視点から、あらためて日本史のなかに位置づける。

本 人文・思想・社会 歴史 日本史

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