江戸時代の「不都合すぎる真実」 日本を三流にした徳川の過ち (PHP文庫) [ 八幡 和郎 ]

江戸時代の「不都合すぎる真実」 日本を三流にした徳川の過ち (PHP文庫) [ 八幡 和郎 ]

日本を三流にした徳川の過ち PHP文庫 八幡 和郎 PHP研究所エドジダイノフツゴウスギルシンジツ ヤワタ カズオ 発行年月:2018年06月01日 予約締切日:2018年05月31日 ページ数:304p サイズ:文庫 ISBN:9784569767420 八幡和郎(ヤワタカズオ) 1951年、滋賀県大津市生まれ。

東京大学法学部を卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。

フランスの国立行政学院(ENA)留学。

大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任後、徳島文理大学教授、国士舘大学大学院客員教授をつとめるほか、作家、政治評論家としてテレビなどでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) プロローグ 「江戸時代礼賛論」を全面的に否定する理由/第1章 豊臣の天下はなぜ短命だったのか?ー「織田株式会社」のサラリーマン社長であるがゆえの限界/第2章 関ヶ原で西軍が負けた失敗の本質ー辛抱強く相手の失敗を待ったことが、家康成功の鍵/第3章 世界史から鎖国の原因と功罪を解き明かすーオランダに騙されて、貿易を独占されただけ/第4章 徳川家康の祖法を守って「じり貧300年」ー同じことだけすれば「カエルの楽園」だ/第5章 「日本は300の国からなっていた」という伝説ー江戸時代には藩も天領もなかった/第6章 武士道とは縁遠い、江戸時代の普通の武士たちー士族は明治になってできた制度で、足軽は武士ではない/第7章 江戸時代と現代の北朝鮮はこんなに似ているー日本は世界の文明の進歩から取り残され、一流国から三流国へ/第8章 西郷どんの視点から見た幕末維新ー吉田松陰・坂本龍馬・西郷隆盛は「偶然の勝者」ではない 天下泰平の世が長く続き、環境にもエコロジー、人情味にあふれる江戸時代を「理想の社会」と憧れる日本人は多いが、本当だろうか?本書は、「特権階級的に恵まれた江戸市民の暮らし」「鎖国はオランダに騙されただけ」「全国はげ山だらけの自然破壊」など、徳川300年の治世の“不都合すぎる真実”を明らかにする。

時代劇や小説で知る江戸時代のイメージが決定的に覆される一冊。

本 文庫 人文・思想・社会


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