EMT JPA66 Mk2 完全予約販売 イーエムティー Varia Curve Tube Stereo Control Center

   

EMT 創立66 周年記念 (Jubilee Series) Varia Curve Tube Stereo Preamplifier/ 管球式 "All - Curve Drive" ステレオプリアンプ 1940 年以来、EMT はプロフェッショナル ユーザーの為、優れたブロードキャスト/ レコーディングスタジオ用のオーディオ製品を提供してきました。

2006 年、EMT は創立66 周年を迎え、その記念としてハイエンドオーディオファイルの為のフォノレコード用プリアンプ『JPA66』を発表しましました。

2009 年、『JPA66』は、3 年に渡る開発期間を経てフォノレコード用プリアンプの完成形として発売されました。

EMT の経験豊かなアナログエンジニアリング技術の粋を集め、サウンドエンジニア、多くの音楽愛好者、音楽スペシャリストならびに膨大なレコードライブラリー管理グループからのフィードバックを加え、実際の使用状況において、丹念にチューニング、最適化されました。

2017 年、『JPA66』は、マイナーチェンジを施され『JPA66 Mk2』として新たな一歩を踏み出します。

『JPA66 Mk2』は、正確な音楽再生というEMT の伝統を受け継いで、すべてのEMTカートリッジをはじめとして多くのフォノカートリッジにフロントパネル上のファンクションから適合設定でき、最良のサウンドを引き出します。

現代までの大きな音楽遺産であるフォノレコードすべて、 SP レコードから1960 年以前のLP レコードまでの様々なイコライザーカーブを正確にデコードするターンオーバー調整とハイカーブ調整機能はその素晴らしいコントロール結果にプロのサウンドエンジニアはもとより、多くのレコード愛好家は驚くことでしょう。

『JPA66 Mk2』はフォノレコードの制作から再生までを熟知したEMT が取り揃えた極上品質のコンポーネントで組上げられています。

細心のエンジニアリング、様々なMC カートリッジに対応した2 種類のステップアップトランスを搭載、選別保証された三極真空管ECC803S で行われる全増幅段、EMT930 や927 スタジオターンテーブルのような優れた操作性、ユニークな人間工学に基づくデザインにより、貴重なレコードコレクションからアナログならではの美音を浮かび上がらせます。

また、フォノレコードだけでなく三極真空管ECC99 によるラインアンプはEMT ならではの高品 質出力トランスを備えCD ソースもフォノ同様のグレードで再生、コントロールセンターと呼ぶに相応しいプリアンプとなっています。

『JPA66 Mk2』とRIAA カーブについて レコード録音再生の技術には、レコード針が機械的に刻まれたレコードから信号をピックアップするという前提条件があります。

自然な周波数分布において、高音域はレベルが低く記録振幅も狭くなり、レコード材質や塵埃の影響によるノイズが大きくなります、また一方低音域はレベルも高く記録振幅も大きくなります。

従ってそのままカッテイングすると、一枚に記録される時間が短くなり、楽曲の連続性に支障がでます。

そこで高音域を高いレベルで、かつ低音域を低いレベルでカッテイング、再生時に補正して周波数特性を平坦にするイコライジング技術が用いられました。

これは当時の普及型ピックアップカートリッジの特性にマッチしてイコライザーなしで使用できる利点もありました。

このイコライジング特性はRIAA(Recording Industry Association of America) が1952 年にRIAA カーブとして規格化を提唱するまで、各レコード会社それぞれが「より良い音質のため」また自社のピックアップ販売などの為に別々の設定がなされ、またカッティングシステムのメーカーなどによっても多種多様でした。

しかし1952 年からのレコードが全てステレオ録音になったわけではなく、またRIAA カーブに準拠したわけではなく1950 年代後半まで様々なオーバーラップの状況がありました。

これは再生装置の普及と無関係ではありませんでした。

またRIAA カーブとしての規格統一化はステレオ録音レコードの登場とほぼ同時期であったため、その後のステレオレコードの多くはRIAA 規格に準拠しています。

EMT ではSP レコードからステレオレコードまでの様々な100 レーベル以上の調整ガイドラインを取扱説明書に記載しています。

これにより、『JPA66Mk2』ではTurnover 500Hz/hf-Curve 75 μ m の正確なRIAA カーブでの再生はもとより、SP レコードや、Mono LP レコードの各レーベルそれぞれのイコライジング特性に合わせたセッティングが可能になり、本来の再生周波数特性が得られます。

SP レコードや、Mono LP レコードを適正なイコライジングで再生しますと、今までRIAA カーブでのみ再生していたサウンドとの違いに驚かれることでしょう。

『JPA66 Mk2』では当時の最先端技術であったレコード音楽芸術を忠実にかつ当時の再生技術ではなし得なかった高音質で今それを享受することが可能になりました。

* New featureメイン出力(RCA とXLR)の同時使用が可能 ポラリティー(極性)スイッチを追加 RCA 出力のグラウンドスイッチ(Lift or Normal)を追加 Power Supply Unit (PSU) 4 系統フォノ入力(標準仕様): Phono 1:中高インピーダンスMC カートリッジ用、全てのEMT スタンダードバージョンカートリッジ、その他に適合、入力ロード/ レベル微調整可能(感度/ 負荷抵抗:1 Mv, 200 Ω 50%/+100% ) Phono 2:低インピーダンス/ 低出力MC カートリッジ用、オルトフォンその他、入力ロード/ レベル調整可能(感度/ 負荷抵抗: 0,250 Mv, 47 Ω 50%/+100%) Phono 3:MM カートリッジ用または外部MC ステップアップトランス経由用、47k Ωマッチング、入力ロード/ レベル調整可能(感度/ 負荷抵抗:5 Mv, 47 k Ω 50%/+100%) Phono 4:高出力(MONO)MC、MM カートリッジ用、入力ロード/ キャパシタンス調整可能(感度/ 負荷抵抗/CAP 負荷:5mV (fix)/47k Ω 50%/+100%/Normal +100/220/330 Pf) ラインレベル入力:2 系統 各Balance(XLR) or Unbalance(RCA) 全てのステレオ、モノラル(78 回転SP を含む)レコードの為の可変イコライザー (1) Turnover 調整(200Hz 2kHz) (2) hf-Curve 調整(0 μ s 75 μ s/RIAA) スクラッチフィルター(50kHz 3kHz)初期のアコースティック録音盤のためのEQ バイパススイッチ 高度に最適化されたサブソニックフィルタ回路 -20dB/10Hz,-30dB/7Hz,-40dB/5Hz(ヒューマンヒアリングを分析して設定) フォノ入力用のステレオ/ モノラル切替、及びミュートスイッチ ゲイン: MM 53 Db; MC 73 Db, Phono 1-3 adjustable +/- 10 Db 周波数特性:10 40,000 cps +/- 0.5 Db全高周波歪率:0.05 % @ 14 dBu output level 最大出力:+ 27 dBu/ 17.40 V RMS(内部ゲイン切替:LINE レベル 0/-6/-12dB、PreAmp ゲイン +12/+18dB) 電源/ 消費電力:100VAC to 230VAC, 50/60Hz, selectable 20%/+10%、85W 外形寸法/ 重量:本体482 x 145 (200 foot 使用時) x 400 mm、11kg、 電源部/PSU 482 x 135 x 235 mm、13.4kg 使用真空管:ECC 803S type x 6, ECC 99 type x 2EMT関連製品はこちらからメーカー(代理店)からのお取り寄せ商品でございます。

納期については最短でお調べしますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

納品についても最短時間を心がけておりますがお時間を頂戴する場合もございます。

メーカー(代理店)にて品切れの場合もございますが、その場合は次回入荷迄お待ちいただく事になります。

30万円以上の商品、お買い物合計金額が2万円以下の場合は代金引換のご利用は頂けません。

掲載画像はシリーズの代表画像を参考として掲載する場合がございます。

必ずしも商品名と一致しない場合がございます。

予めご了承下さい。

オーディオユニオンが出品している新品の商品は正規品未開封のものです。

展示機の場合はその都度表記しております。

消耗品や故障についてもお気軽にお問い合わせ下さい。

海外発送は行っておりません。

  • 商品価格:5,616,000円
  • レビュー件数:0件
  • レビュー平均:0.0(5点満点)

BEST 関連ツイート